排卵検査薬を使って妊活のタイミングを取りたいけれど、「ドゥーテスト」と「クリアブルー」のどちらを選べばいいかわからない。そんな方は少なくありません。
排卵検査薬は尿中のLH(黄体形成ホルモン)の濃度上昇を検出することで、排卵の約1〜2日前を予測できる検査薬です。ドゥーテストもクリアブルーも国内で広く流通している製品ですが、判定方法や使い勝手にいくつかの違いがあります。
この記事では、ドゥーテストLHaとクリアブルー排卵検査薬の性能・使いやすさ・価格を項目ごとに比較し、自分に合った排卵検査薬の選び方を解説します。

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ドゥーテストとクリアブルーの基本スペック比較
| 比較項目 | ドゥーテストLHa | クリアブルー排卵検査薬 |
|---|---|---|
| メーカー | ロート製薬 | オムロン(製造:SPD Swiss Precision Diagnostics) |
| 判定方法 | ラインの色の濃さで判定 | ラインの有無で判定 |
| 判定時間 | 約5分 | 約3分 |
| 採尿方法 | 尿をかける(2秒) | 尿をかける(5秒) |
| LH検出感度 | 30mIU/mL | 40mIU/mL |
| 入数 | 7本・12本 | 5本・10本 |
| 価格帯(税込) | 約2,500〜4,000円 | 約2,500〜4,000円 |
| 購入場所 | 薬局(薬剤師対応) | 薬局(薬剤師対応) |
判定方法の違い|ここが最大のポイント
ドゥーテストとクリアブルーの最も大きな違いは、判定の仕組みです。
ドゥーテストLHa:ラインの濃さで判断
ドゥーテストは「判定ライン」が「基準ライン」と同じか、それより濃くなったときを陽性と判定します。LHサージの立ち上がりから徐々にラインが濃くなっていく様子を目視で追えるため、排卵が近づいているという「変化の流れ」を把握しやすいのが特徴です。
ただし、「これは同じ濃さ?もうちょっと薄い?」と判断に迷うケースもあり、初めて使う方には少しハードルが高いと感じることもあります。
クリアブルー:ラインの有無で判断
クリアブルーは判定窓にラインが出れば陽性、出なければ陰性というシンプルな判定方式です。「出たか・出てないか」で判断できるので、初心者でも迷いにくいのが大きなメリットです。
一方で、LHサージの微妙な変化を追いにくいという面もあります。LH濃度が閾値を超えた瞬間に陽性になるため、「そろそろ近いかも」という予兆をキャッチしにくいのです。

感度の違い(LH検出感度)
ドゥーテストのLH検出感度は30mIU/mL、クリアブルーは40mIU/mLです。数値が低いほうがより少ない量のLHを検出できるため、感度はドゥーテストのほうが高いことになります。
この違いが影響するのは、もともとLHの基礎値が低めの方です。LH分泌量が少ない体質の場合、クリアブルーでは陽性反応が出にくいことがあります。逆に、LHの基礎値がやや高めの方はドゥーテストで薄い陽性が続いて判断に迷うこともあるため、一概にどちらが優れているとは言えません。
- LH分泌量が少なめの方はドゥーテスト(感度30mIU/mL)が向いている
- LHの基礎値が高めで偽陽性が出やすい方はクリアブルー(感度40mIU/mL)が向いている
- 自分のLH値がわからない場合は、まずどちらか1周期試してみるのが確実
使い方の手順比較
ドゥーテストLHaの使い方
- キャップを外し、採尿部に2秒間尿をかける(またはコップに採った尿に2秒浸す)
- キャップを戻して平らな場所に置く
- 5分後に判定する
- 判定ラインが基準ラインと同じか濃ければ「陽性」
クリアブルー排卵検査薬の使い方
- キャップを外し、吸収体に5秒間尿をかける(またはコップに採った尿に15秒浸す)
- キャップを戻して平らな場所に置く
- 3分後に判定する
- 判定窓にラインが出ていれば「陽性」
手順自体はほぼ同じですが、ドゥーテストのほうが採尿時間が短い(2秒)ため、手軽さではやや優位です。判定時間はクリアブルーのほうが短く(3分)、忙しい朝に使いやすいと感じる方もいます。
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価格とコスパの比較
| 製品 | 入数 | 価格目安(税込) | 1本あたりの価格 |
|---|---|---|---|
| ドゥーテストLHa | 7本入 | 約2,500円 | 約357円 |
| ドゥーテストLHa | 12本入 | 約3,500円 | 約292円 |
| クリアブルー | 5本入 | 約2,500円 | 約500円 |
| クリアブルー | 10本入 | 約4,000円 | 約400円 |
1本あたりのコスパではドゥーテストが優位です。特に12本入を選べば1本あたり約292円と、クリアブルーの10本入(約400円)より100円以上安くなります。排卵検査薬は毎周期使うものなので、長期的なコストを考えるとこの差は見逃せません。

排卵検査薬を使うときの注意点
- 朝一番の尿は避ける:LHは午前中に上昇しやすいですが、朝一の濃縮された尿では偽陽性が出ることがあります。昼前後の検査が推奨されています
- 検査前2時間は水分を控えめに:大量の水分摂取で尿が薄まり、正確な結果が出にくくなります
- 毎日同じ時間帯に検査する:LHサージは一過性のため、検査のタイミングがずれると見逃す可能性があります
- 陽性が出たらその日から2日以内がタイミング:排卵はLHサージのピークから約24〜36時間後に起こります
よくある質問
Q. 両方を併用してもいい?
A. 問題ありません。実際に、ドゥーテストで変化の流れを追いながら、クリアブルーで陽性の確認をするという使い方をしている方もいます。ただし費用は倍になるため、まずはどちらか一方で試してみるのが現実的です。
Q. 陽性にならない場合はどうすべき?
A. 検査のタイミングが合っていない、LHサージが短すぎて検出できていない、または無排卵の可能性があります。2〜3周期連続で陽性が出ない場合は、婦人科を受診して医師に相談してください。
Q. 排卵検査薬はどこで買える?
A. ドゥーテスト・クリアブルーともに、薬剤師がいる薬局・ドラッグストアで購入できます。第一類医薬品のため、薬剤師の説明を受ける必要があります。
タイプ別おすすめ
- 初めて排卵検査薬を使う方→ クリアブルー(判定がシンプルで迷いにくい)
- LHサージの変化を細かく追いたい方→ ドゥーテスト(ラインの濃淡で変化がわかる)
- コスパ重視の方→ ドゥーテスト12本入(1本あたりのコストが最安)
- LH分泌量が少なめの方→ ドゥーテスト(感度が高い)
- LHの基礎値が高めの方→ クリアブルー(偽陽性が出にくい)
まとめ
ドゥーテストとクリアブルーは、どちらも信頼性の高い排卵検査薬です。判定方法の違い(ラインの濃淡 vs 有無)が最大の選択ポイントで、感度・価格・使い勝手にもそれぞれ特徴があります。
大切なのは「正しく使い続けること」です。どちらを選んでも、毎日同じ時間に検査し、結果を記録していくことで排卵のパターンが見えてきます。まずは1周期試してみて、自分に合うかどうかを判断してください。
排卵や妊活に関する正しい知識については日本産科婦人科学会のサイトが参考になります。排卵検査薬を使っても妊娠に至らない場合は、早めに日本生殖医学会に登録されている医療機関への受診を検討してみてください。

※この記事の情報は一般的な比較であり、医療的なアドバイスではありません。排卵検査薬の使用にあたっては添付文書をよく読み、不明点は薬剤師や医師にご相談ください。価格は販売店により異なります。
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